人気デュオ「いきものがかり」が、突然の業界追放とも言える衝撃的な動きを見せています。2006年のメジャーデビュー以来、数々のヒットを飛ばし、NHK紅白歌合戦にも91回出場した彼ら。しかし、メンバーの一人、ギター担当の水野良樹がSNSの個人アカウントを閉鎖したことが波紋を呼んでいます。彼は「もういいだろって感じ」と述べ、活動の負担を理由に突然の引退を決意した様子です。
この発表は、グループの25周年を迎えたばかりのタイミングで行われ、ファンの間には不安が広がっています。SNSでの発信が途絶えることで、今後の活動に対する期待感が薄れるのではないかとの懸念が強まっているのです。元メンバーの山下ミル子との脱退も影響しているのか、グループの雰囲気は一変しました。
ライブのチケット売上が落ち込み、ファンからも「チケット代が高すぎる」との声が上がる中、いきものがかりの人気が低迷しているのは明らかです。コロナ後の物価高やライブのキャパシティ問題も影を落とす中、ファンは「今のいきものがかりでは満員のアリーナツアーは難しい」と嘆いています。
もはやファンの熱量が冷めてしまったのか、音楽界の厳しい現実が彼らを追い詰めているようです。いきものがかりは今後、公式アカウントを通じて情報を発信する意向を示していますが、果たして彼らの音楽は再び人々の心を掴むことができるのでしょうか。業界の動向から目が離せません。